内視鏡検査をするなら知っておこう!検査の流れと過ごし方
- 投稿日:2020年4月14日
- 更新日:
検査前日の食事内容のポイント
内視鏡検査は、前日から当日にかけて胃の中を空っぽにする必要があります。下剤を飲み、大腸の中にあるものも全て外に出さなければならないからです。
前日にアルコールの摂取や過剰な飲食によって、消化しきれなかったり下剤が効きにくくなる可能性があります。場合によっては、検査が受けられなくなるので注意が必要です。
おかゆや野菜のスープなど、消化に良く胃に負担をかけない食事を取りましょう。早めに就寝することも大事です。
内視鏡検査の当日の流れ
内視鏡検査当日は、まず前診察室で下剤を服用します。次にトイレに何度も行って、お腹の中を全部からっぽにしてください。
検査着に着替えてしばらく待つと、検査室に通されます。検査台でリラックスをしたら、鎮痛剤を注射し、内視鏡を体の中に入れていきます。
検査は10分程度で終了しますが、最後に医師からの説明を受けてください。何も問題がなければ、そのまま帰宅することが可能です。ポリープが見つかったら、そのまま手術もできます。
同時治療するなら検査日以降も注意が必要
内視鏡検査をすると、稀にポリープが見つかる場合があります。そのまま切除ができますが、術後の経過観察もしなければなりません。
内視鏡検査をするときは、万が一に備えて通院することも考慮することをおすすめします。遠い病院ではなく、自分の家に近いアクセスの良い病院を選ぶのも大事です。
病院によっては、診察時間が短かったり、休みの日に営業をしていない場合もあるので、いくつかピックアップし、自分のライフスタイルにぴったりの病院を探しましょう。
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